
Our Story
JWIBA | ジェーウィーバ
Japanese Women's Initiative in the Bay Area
■JWIBAの想い
JWIBAというネットワークを通して、
カリフォルニア サンフランシスコ・ベイエリアと日本社会に関わる女性たちが支え合い、その後のキャリアや人生を自分らしく豊かに築いてほしい
ベイエリアでの学びを社会に還元し、性別やバックグラウントに関わらず、様々な人が能力を発揮し活躍できる世の中に向けてインパクトをもたらしたい
私たちはそう願って活動しています。
■JWIBAについて
JWIBAの活動は2022年に創設メンバー4名からはじまり、2024年にカリフォルニア州で非営利団体(501(c)(3))として正式に設立いたしました。[メンバー一覧はこちら]
日本はジェンダー・ギャップ指数(GGI)で146カ国中118位 (注1) と低迷しており、特に「経済」分野における男女間の賃金格差や女性管理職率の低さは依然として顕著です。
さらに、結婚・妊娠・出産などのライフステージの変化が女性のキャリア形成に大きな影響を与える中、海外駐在や帯同、留学といった環境の変化が加わることで、新たな課題が浮き彫りになっています。
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慣れない土地での育児や生活の負担
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語学の壁や海外での再就職の難しさ
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米国におけるマイノリティとしての不安
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駐在適齢期と妊娠・出産適齢期が重なる一方での不妊治療支援の不足
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駐在員制度が女性の多様なライフステージを考慮しきれていない現状
こうした多様なワークライフバランスの課題に直面しながらも、サンフランシスコ・ベイエリアで自分らしく輝きたいと願う女性たちのエネルギーと可能性に着目し、2022年に活動が開始されたのがJWIBAです。
想いに共感するメンバーが少しずつ集まり、スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター (注2) の協力のもと、日本人女性が自分らしい生き方を追求できるよう、互いに支え合う緩やかなネットワークを育んできました。
これまでに延べ1,200人以上がJWIBAのイベントに参加し、共に励まし合いながら、活動を続けています。
(注1) Global Gender Gap Report 2024
https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2024.pdf
(注2) US-Asia Technology Management Center, Stanford University